防犯対策

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外部

門扉やインターホン
門扉が駐車スペースの奥にあったり、玄関先だけのインターホンでは、容易にドロボウの敷地内への侵入を許してしまいます。 門扉、インターホンの設置や、来訪者が確認できるカメラ付きインターホン、防犯カメラも、ドロボウへの威嚇効果を高めることが出来ます。
塀や垣根での「死角」
周辺からの「死角」はドロボウにとっては身を潜めるのに格好の場所になります。 見通しを良くすることはもちろん、死角には「防犯砂利」を敷いたり(踏むと音の出る玉砂利)、センサーライトなど設置して、音や光による威嚇も効果的です。
物置・ベランダ・雨どい・・・
物置や雨どいは足場やはしごとして、「侵入の道具」に変わってしまいます。 ベランダも格好の侵入経路となってしまいます。
防犯カメラ
一般人が「防犯対策」と言われて思いつくものとして常にトップを争うもののひとつが「防犯カメラ(監視カメラ)」でしょう。 これは、設置にお金がかかることもあり、それに乗じ効果もあると思われがちです。 しかし、当然ながら、防犯カメラが役立つ場面と、役に立たない場面が存在します。

室内

防盗金庫
金庫には簡単に持ち出されない対策を施し、破壊に強い盗難防止タイプの金庫を。 耐火金庫の防犯性能は低いのです。
緊急警報装置
各種センサーと連動して通報するシステムです。 警備会社との契約が必要なものやご自身の携帯電話などに通報するシステムなど、様々なシステムがあります。

玄関対策

玄関

「ピッキング」とは、「ピック」と「テンション」と呼ばれる針金状の2本の工具を使用して、シリンダー(錠のかぎ穴部分)を操作し、本来のキーが無い状態で錠を開ける手法のことで、カギをなくしてドアが開かなくなった時などに錠前技術士が行う行為です。

ピッキング盗とは、これを悪用し、施錠されたドアのロックを不正に開け、空巣をはたらくことです。彼らが開錠に要する時間は、わずか数十秒だと言われています。

ピッキング対策 はもちろんのこと、破壊やその他の不正解錠(カム送りやサムターン回しなど)にも対策が必要です。

ガラス、ドアスコープ、新聞受け・・

「カム送り解錠」とは、錠の本体(ケース)を特殊な針金で直接攻撃し、開錠する方法です。一部の錠前でシリンダーのリングを浮かし、そこに発生した隙間から針金状の工具を挿入し、直接錠の本体(ケース)の危険部位を攻撃することで、ほぼ無傷でロックを開錠できます。この手口が怖いのは、今までピッキング対策ということで販売されていたいかなるシリンダーを装着していても、関係なく実行できるという部分です。(カム送り対策がされた、もしくはそのように謳った交換用シリンダーというのも存在します。)

ガラスを割られたり、ドアスコープをはずされたり、新聞受けなどの投入口から、 手や工具を使って内側のツマミを回され開けられます。(サムターン回し)

手の届かない位置に補助錠を付けたり、不要であれば塞いでしまうなどの対策が必要です。警察で統計を収集している「サムターン回し」手口とは、ドアの鍵穴(シリンダー)の横に、ドリルなどで直径10mm程度の穴を開け、そこから針金状の専用工具を挿入し、部屋内のサムターンを不正に操作するものです。「カム送り解錠」と同様、従来の防犯対策の王道と思われていたピッキング対策がさていても、無関係に行うことができる、たいへん恐ろしい手口です。

ひとつの扉に複数のカギ
もう、ワンドア・ツーロックは当たり前です。補助錠 の取付が効果的です。 特に勝手口は人目につきにくく、狙われやすいので、十分な対策が必要です。
ドアのこじ破り

バールなどを用い、開きドアを強制的にこじ開ける方法で、昔からよく見られる手口のひとつです。
大きな音がすると思われがちですが、実際夜間のマンションなどでも発生しています。

ドアや枠は、たとえスチール製であっても、変形に耐えれるほどの強度はありません。
変形する(ドアと枠の隙間が広がる)と、かんぬきがはずれて、ドアが開いてしまいます。ドアは小さなカンヌキだけでロックされています。
ドロボウはドアの「急所」 であるココを狙ってきます。

強力なガードプレート、などで、ドアのすき間を塞ぐ対策や補助錠設置が効果的です。

カギの破壊

かぎ穴を、鉄工キリやホールソーといった先端工具を装着したドリル、もしくはドライバー、ハンマーなどで穿孔、殴打し、破壊開錠する方法で、法定性能表示においても「かぎ穴壊し耐久」として耐久時間の表記を求められています。

実際に被害が蔓延しているというものではないのですが、この表記(3段階評価)において最低の「5分未満」のものについては、何らかの対策を検討してもよいでしょう。

窓対策

窓からの侵入
戸建て住宅の場合、被害の7割以上が窓からの侵入です。 窓の防犯対策は必要不可欠です。
クレセントはカギではありません。
サッシ窓についているクレセント(ツマミ) は室内の気密性高めるための金物で、カギではありません。 ドロボウは窓ガラスのこの付近を少しだけ割って、クレセントを解除して、いとも簡単に侵入してきます。
窓にも必ずカギをつけましょう。
ガラス破壊防止対策

破壊と言っても、その大半は「ガラスの一部を小さく割る」ものです。
大きく割るよりも破壊音が伴いにくいことと、短時間で済むこと、使用する用具が小さくて済むことがおもな理由です。

クレセントは、ドライバーなどの細い棒で押すだけで開きます。ガラス片で怪我をする心配もありません。
クレセントさえ開放できれば、あとは窓を開放することなど容易です。つまり、リスクが少なく、非常に簡易であるわけです。

窓ガラスの対策には防犯ガラスなどによる「強化」、センサーアラームなどによる「威嚇」、 面格子やシャッターなどによる「抑止」などがあり、各々を組み合わせることでさらに効果が上がります。

単純に、ガラスを殴りつける手口。生じた穴から錠を開放することが多いのですが、ガラス全体を割り落とし人体を通過させようとする者もいます。
大きな破壊音が伴うため頻発すると言う事はありませんが、確実におきている手口です。おもに、バールやハンマーといった大道具が使用されます。

人体通過まで懸念する場合、いくら丈夫な補助錠の類を設置していたとしても、まったく効果はありません。
これに対抗するためには「合わせガラス」や「セキュリティフイルム」を導入するしかありません。

非破壊でもっとも多いのは、掛け忘れや開けっ放しの窓から侵入するものです。 これはひとえに、居住者の慢心と油断がもたらすものです。

たとえば、単純に忘れていたのであればともかく、「こんなところから入るわけがないだろう。」「ちょっとの時間だから大丈夫だろう。」 果てには「まさかうちに泥棒なんて・・・」といった、勘違いと油断により被害にあうケースは、後を絶たないのです。

「まさかここから・・・」という油断の代表が2階からの侵入のケースでしょう。
実際には、住人が思うほど2階に登ることは難しくはありません。
足場さえ作ればいいことですし、塀やカーポート、雨樋など、既存設備を利用することでも事足りることも少なくありません。
実際、2階からの侵入手口のトップは、これとなっています。

また、トイレなどの小窓の場合、「こんな小さな窓から・・・」と思っていても、そこから侵入されることもあります。
なかには、「格子があるから・・・」という理由で常にサッシは開けっ放しという家庭もあるようですが、その面格子自体が簡単に撤去、破壊できる事が多く、 それゆえに狙われることがあります。